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小説「阿寒に果つ」のヒロインは同期生の姉

 (この記事は2007年1月24日の記事の再掲載です。
記事の一番下にある「コメント」をクリックして多数のコメントもお読み下さい)

 札幌南高の先輩である流行作家渡辺淳一氏の初期の代表作に「阿寒に果つ」という小説があります。(昭和48年初版)ベストセラーになり、映画化もされたので、読まれた方が多いでしょう。瀬戸先生はじめ懐かしい恩師達が実名で登場するなど、南高出身者にはなにかと興味深い小説でもあります。
 「阿寒に果つ」のヒロイン純子のモデルは、渡辺淳一氏の札幌南高の同級生加清純子で、初恋の人。 加清純子の弟が、私達札幌南高13期の同期3年2組の加清聡君(故人)ということをご存知ですか。加清聡君が若くして亡くなったこともあり、この事実を知る人は案外多くないと思い、加清家に係わる古いタウン誌の記事のコピーを紹介します。
 
 僕は、高校2年の時、加清聡君と同級生になり、南高正門前の彼の家によく駄弁りに行きました。彼の家には、鮮やかな油絵が何枚か飾られていて、「死んだ姉が描いた絵だ」とだけ説明された記憶があります。
 また、学生時代の昭和40年か41年の冬休みに帰省した加清聡君と会った際、「南ヴェトナム戦争従軍記」で有名な報道カメラマン岡村昭彦氏に頼まれて、ヴェトナムに行き、ベトコンと連絡をとったと聞かされ、驚いた記憶もあります。
 
 加清聡君が余分なことを語らなかったため、この「月刊さっぽろ」昭和46年8月号の記事を読むまで、加清純子・渡辺淳一氏・岡村昭彦氏の人間模様を知りませんでした。「月刊さっぽろ」は「財界さっぽろ」が発行していたタウン誌で、コピーした記事は無署名記事ですが、書かれている事実関係は信用できると考えています。
 
 加清聡君は、頭の良さをもてあましているようなニヒルな青年だったというのが僕の印象。お母さんが、創価学会の初代会長戸田城聖の妹で感受性の強い方だったと後年知るに及んで、天才肌のファミリーの一員だったのだなあと、納得しました。
(6組佐藤記)(記事のコピーは長いので、二回にわけて掲出します)
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つづきは後日掲載
関連記事

コメント

[C1926] 「レクイエムJ・K‐65年後の『阿寒に果つ』」

 久しぶりに、加清純子の記事をネットで検索していたら、少し古いですが、
 
興味深い記事があったので、紹介します。

 高校の同級生でSF作家荒巻義雄さん=札幌在住=と、加清さんの実弟で詩人暮尾淳
 
さん=東京在住=が、夭逝の画家加清さんのエピソードを紹介しながら、その才能を

しのんだイベントだそうです。

http://kt17blog.blog.fc2.com/blog-entry-33.html

(佐藤記 6組)
  • 2019-02-09 11:18
  • 佐藤 6組
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[C1925] 渡辺淳一作品モデルの絶筆画

加清純子に関する興味深い新聞記事(2019年2月5日付け)でを見つけたので紹介します。
彼女が阿寒湖周辺を描いた未完成の絶筆が4月13日から札幌市の北海道立文学館で初公開されます。詳細は下記のURLを参照下さい。

https://drive.google.com/file/d/1g3tQPfYhNUlYBJdvQ2esOIDEVtBAdooL/view?ts=5c5e2539
  • 2019-02-09 10:08
  • 1組 桐村
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[C1750] 加清聡君の没年が1975年と判明

 偶然、図書館で、加清聡君の次兄加清鍾(あつむ)さんの詩集「暮尾淳詩集」(日本現代詩文庫)を見つけ、読んでみました。

  巻末の「暮尾淳年譜」が詳しい内容で、加清家のことも出ていますので、以下、抜書きします。

*******************

  *加清鍾(あつむ)さんの生年は1939年(昭和14年)

  *1952年(昭和27年)13歳

   1月、姉純子阿寒湖畔にて行方不明となり、4月、凍死体で発見され、天才少女画家の自殺として書き立てられる。

   北海道学芸大学附属札幌中学校入学。

  *1958年(昭和33年)19歳

   札幌南高卒業、早稲田大学文学部入学

  *1962年(昭和37年)23歳

   早稲田大学文学部卒業、神奈川県庁に勤める。

  *1966年(昭和41年)27歳

   編集長として川島書店に入り、現在に至る。

  *1967年(昭和42年)28歳

   入国禁止の岡村昭彦の連絡役としてサイゴンへ行き、バンコク、プノンペン、香港と旅する。
 
  *1975年(昭和50年)36歳

   3月、弟の聡が投身自殺(享年30歳)

  *1986年(昭和61年)47歳

   「岡村昭彦集Ⅰ・南ヴェトナム戦争従軍記」(筑摩書房)の編集、解題。

  *******************

  (佐藤記 6組)
  • 2015-08-11 07:37
  • 佐藤 (6組)
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[C1674] 渡辺淳一 青春を語る NHK ラジオ第2

加清純子ブログ「山花咲野鳥語」によれば、渡辺淳一が1983年、1985年に自作や自分の経験などを話した放送が、今年11月にNHKラジオ第2で再度放送されるそうです。

詳細は下記アドレスをクリックしてご確認下さい。

http://artemisia.at.webry.info/201410/article_2.html

(佐藤記 6組)
  • 2014-11-01 12:14
  • 佐藤 6組
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[C1671] 9月2日放送 もうひとつの「阿寒に果つ」~氷の自画像を尋ねて~

  加清純子ブログ「山花咲野鳥語」によれば、1996年にHBCが制作したテレビ番組「もうひとつの「阿寒に果つ」~氷の自画像を尋ねて~」が9月2日に再放送されるそうです。

 この番組は、渡辺淳一作「阿寒に果つ」のモデルとなった、札幌南高校在学当時に渡辺淳一と同級だった「加清純子」の実像を追ったドキュメンタリー。

 放送するのは「TBSチャンネル2」で、有料のスカパー!での受信となります。

 番組の詳細は下記アドレスをクリックしてお読み下さい。

http://artemisia.at.webry.info/201408/article_2.html

 (佐藤記 6組)
  • 2014-08-24 11:53
  • 佐藤 6組
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[C1661] 岡村昭彦の青春彷徨

加清純子ブログ「山花咲野鳥語」を久しぶりにのぞいてみたら、加清純子とのかかわりの視点から書かれたブログ記事「岡村昭彦の写真 生きること死ぬことのすべて」が興味深い内容でした。

http://artemisia.at.webry.info/201407/article_2.html

  (佐藤記 6組)
  • 2014-07-30 08:00
  • 佐藤 6組
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[C1655] 高校時代の加清純子

下記のブログ記事「阿寒に果つ」は、高校時代の加清純子の様子をいきいき伝えるもので、 加清純子が写る札幌南高校美術部の集合写真も興味深い。
     
   http://sapyamka.exblog.jp/19766818  
 
(佐藤記 6組)
  • 2014-05-16 08:58
  • 佐藤 6組
  • URL
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[C1652] 渡辺淳一氏を偲んで

  渡辺淳一氏の追悼記事をフォローしていたら、「阿寒に果つ」関連の興味深いブログ記事を2本見つけましたので、紹介します。

1. 加清純子ブログ「山花咲野鳥語」の追悼記事

「渡辺淳一氏の死を悼む」
http://artemisia.at.webry.info/201405/article_1.html

2. 札幌文化系コラムの記事

「 純子がいた時代(渡辺淳一「阿寒に果つ」より)」

http://www.h6.dion.ne.jp/~romandou/005_jyunko-jidai.html


(佐藤記 6組)
  • 2014-05-06 09:16
  • 佐藤 6組
  • URL
  • 編集

[C1632] 「図書館部員の頃の渡辺(淳」一)君」

   加清純子ブログ「山花咲野鳥語」の最近の記事を見たら、小説「阿寒に果つ」に実名で登場する英語の瀬戸先生の証言が紹介されていました。

   下記アドレスをクリックしてお読み下さい。
http://artemisia.at.webry.info/201401/article_7.html

  (佐藤記 6組) 
  • 2014-01-06 07:56
  • 佐藤 6組
  • URL
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[C1623] 画家加清純子の活躍ぶり

 久しぶりに加清純子ブログ「山花咲野鳥語」をのぞいてみたら、 「昭和25年の女流画家展(東京都美術館)等への加清純子の出品」

http://artemisia.at.webry.info/201311/article_10.html

という興味深い記事が出ていました。

記事で引用されている当時の新聞記事を読むと、天才少女画家といわれる活躍ぶりであったことがよくわかります。

(佐藤記 6組)
  • 2013-11-26 08:29
  • 佐藤 6組
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[C1600] 永年の疑問が氷解

  加清純子ブログ記事で紹介された加清聡君の兄の暮尾淳氏の下記の講演記録を読んで、年齢が離れた加清聡君と岡村昭彦氏の交友が深かった理由がようやくわかりました。

  昭和27年に、拘置所を釈放された、22才の青年岡村昭彦氏は、半年間、 加清君宅で暮らしたのだそうです。 つまり、小学校2年生の時に、
 加清聡君は、半年間、一緒に暮らしたことがあるわけです。
     記

岡村文庫オープニング記念講演会の記録 国際関係・比較文化研究 第7巻第1号 185-197 (静岡県立大学)

 (佐藤記 6組)
  • 2013-09-11 08:23
  • 佐藤 6組
  • URL
  • 編集

[C1598] 加清聡君と岡村昭彦氏のかかわり

(1)加清純子ブログ「山花咲野鳥語」の主宰者の方から、私ども13期元気会ブログ編集部宛に、 下記のご連絡をいただきましたので、メール文と該当記事アドレスを紹介させていただきます。

    記

  御同期の加清聡氏について、加清純子が死の直前に面会した岡村昭彦氏が、自分の長女に「純子」と、次女に「聡」と、名をつけているとの記述がありました。
  ご存知かもしれませんが、念のためお伝え申し上げたく、メールを差し上げました。

 
  <加清純子の死後、岡村昭彦と加清純子の家族とのかかわり>
 http://artemisia.at.webry.info/201309/article_2.html

(2)あわせて、下記の加清純子ブログの記事もお読み下さい。

  札幌南高等学校校舎と加清純子の家
http://artemisia.at.webry.info/201301/article_21.html

  詩人 暮尾 淳 と 加清純子
http://artemisia.at.webry.info/201301/article_39.html

(13期元気会ブログ編集部記)
  • 2013-09-09 08:13
  • ブログ編集部
  • URL
  • 編集

[C1550] 加清純子の本当の死因

加清純子ブログは、その後も、加清純子の事跡の記事を掲載しています。

 その中から、加清純子の本当の死因に関する下記の記事を紹介します。
 
「あまりいい加減なことを書くなよな」 あるブログから

http://artemisia.at.webry.info/201302/article_1.html

(ブログ編集部記)
  • 2013-03-04 17:49
  • ブログ編集部
  • URL
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[C1527] 加清純子ブログのその後の記事

 加清純子ブログは、その後も、丹念に加清純子の事跡の記事を掲載しています。
 その中から、下記の記事を紹介します。

加清純子の家族
http://artemisia.at.webry.info/201301/article_40.html

加清純子の両親が現れる「若き戸田城聖」

http://artemisia.at.webry.info/201301/article_41.html

(ブログ編集部記)
  • 2013-01-26 09:39
  • ブログ編集部
  • URL
  • 編集

[C1523] 「加清純子」をテーマにするブログを紹介します

 「山花咲野鳥語」というブログが、加清純子をテーマにして、今日までに、14本のブログ記事を掲載していることがわかりました。

昔のテレビ番組の動画まで視聴できる盛り沢山な特集です。

1.初回2012年11月1日の記事の概要

<加清純子 その跡をおいかけて>

 現実に生きた加清純子の跡を、いまどこまで追えるのだろうか。

資料をたどり、再構築するささやかな旅の記録を記してみよう。

(詳しくは、下記アドレスをクリックして下さい。

http://artemisia.at.webry.info/201301/article_5.html  )


2.2013年1月1日の記事「小説「阿寒に果つ」で甦る 故 加清純子」は、下記概要で、*****線以下の通り、当ブログの本件記事を紹介しています。

(詳しくは、下記アドレスをクリックしてお読み下さい。
  http://artemisia.at.webry.info/201301/article_12.html  )

 ********************

小説「阿寒に果つ」で甦る 故 加清純子

昭和46年8月号の「月刊さっぽろ」 に「小説「阿寒に果つ」で甦る故 加清純子」という記事が掲載されています。
この内容を以下のブログで読むことができます。
加清純子の死前後の状況が記された数少ない資料ではないかと思います。

札幌南高13期東京同期会

  13期元気会の仲間の交流の場

小説「阿寒に果つ」のヒロインは同期生の姉

http://minami13.blog79.fc2.com/blog-entry-87.html

「小説ヒロインは同期生の姉」のつづき
http://minami13.blog79.fc2.com/blog-entry-90.html

(編集部記)

  • 2013-01-02 10:53
  • 編集部
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[T3] 戸田城聖(創価学会創設者)は加清純子の叔父

加清純子の母は、創価学会創設の中心人物であり、第2代創価学会の会長であったの妹でした。 したがって加清純子は戸田城聖の姪にあたります。

[T2] 小説「阿寒に果つ」で甦る 故 加清純子

昭和46年8月号の「月刊さっぽろ」 に「小説「阿寒に果つ」で甦る 故 加清純子」という記事が掲載されています。 この内容を以下のブログで読むことができます。加清純子の死前...
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